けんちん汁の完成写真

けんちん汁

25分🔥 110kcalふつう和食

鎌倉の建長寺で生まれたと伝わる精進料理がルーツ。肉を使わず、根菜と豆腐をごま油で炒めてからだし汁で煮る、冬の体を芯から温めてくれる具だくさんの汁物です。大根、にんじん、ごぼう、こんにゃくと食物繊維の宝庫のような具材が揃い、一杯でおかずと汁物を兼ねる頼もしさ。豚汁が「豚の旨味」で攻めるなら、けんちん汁は「根菜とごま油の風味」で勝負する汁物。

夕食作り置きOK
📋 材料(2人分の目安)
2
木綿豆腐 1/2丁
大根 5cm
にんじん 1/3本
ごぼう 1/3本
こんにゃく 1/2枚
長ねぎ 1/2本
だし汁 600ml
醤油 大さじ1.5
酒 大さじ1
塩 少々
ごま油 大さじ1
👨‍🍳 作り方
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1
材料を切る
大根・にんじんはいちょう切り、ごぼうは斜め薄切りにして水にさらす。こんにゃくは手でちぎり(断面を粗くする)、下茹でしてアク抜きする。長ねぎは小口切りにして仕上げ用に取っておく。
2
ごま油で炒めてから煮る
鍋にごま油を熱し、大根・にんじん・ごぼう・こんにゃくを中火で3分炒める。ごま油が全体に回って香りが立ったら、だし汁を加えて強火にし、沸騰したらアクを取り除く。弱火にして蓋をし、根菜に火が通るまで15分煮る。
3
豆腐を加えて味を調える
木綿豆腐を手で大きめにちぎり入れる。豆腐は崩れやすいのでここから先は鍋を激しくかき混ぜない。醤油・酒・塩で味を調え、2分ほど煮たらねぎを散らして完成。
💡 精進料理がルーツ。体の芯から温まる冬の定番。
🔑 調理のポイント
ごま油で炒めてから煮るのがけんちん汁の定義。このひと手間がただの野菜スープとの決定的な違い
豆腐は包丁で切らず手でちぎる。粗い断面が煮汁を吸い込み、食べた時にジュワッと旨味が溢れる
味噌ではなく醤油ベースの澄んだ味が特徴。味噌を入れるとけんちん汁ではなく豚汁寄りになる
✨ アレンジ提案
豚肉を加えてしまえばほぼ豚汁に。精進料理の精神からは外れるが、ボリューム重視なら有効
翌日に残ったスープにうどんを入れれば、根菜の旨味が溶け込んだ絶品けんちんうどんに