
お吸い物
⏱ 8分🔥 20kcalかんたん和食
だし汁・醤油・塩だけで仕立てる、和食で最も澄んだ汁物。味噌汁のような「覆い隠す」味付けがない分、だしの質がそのまま味に出る、ごまかしの効かない一杯です。麩とわかめが静かに浮かび、三つ葉の香りと柚子の皮の芳香がそっと鼻をくすぐる——お吸い物には、和食の美学である「引き算の美」が凝縮されています。焼き魚や煮物に寄り添う、格式ある名脇役。
夕食
📋 材料(2人分の目安)
2
だし汁 400ml
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/3
酒 小さじ1
麩 4個
わかめ 適量
三つ葉 適量
柚子の皮 少々
👨🍳 作り方
👆 タップで完了マーク1
だし汁に味をつける
鍋にだし汁を入れて中火にかけ、醤油・塩・酒で味を調える。味の基本は「薄いかな」と感じるくらい。お吸い物は飲み進めるうちにだしの旨味が広がるので、最初の一口で味を決めない。
2
具材を温める
麩を水で戻して軽く絞り、わかめも戻しておく。だし汁に加えてさっと1分温める。煮込みすぎるとわかめが溶け、麩が崩れるので、温まれば十分。
3
椀に盛り、香りを添える
椀に具材を先に入れ、だし汁を静かに注ぐ。三つ葉を浮かべ、柚子の皮を爪の先ほど薄くそいで添える。柚子の皮は椀に盛ってから手で軽くひねると、精油がはじけて香りが一気に立つ。
💡 上品な和食の基本。焼き魚との相性が抜群。
🔑 調理のポイント
• だしの質が全てを決める。顆粒だしでも作れるが、昆布とかつお節で引いただしで作ると別次元の味に
• 味付けは「薄いかな」くらいが正解。お吸い物は飲み進めるうちにだしの旨味が広がるもの
• 柚子の皮は椀の上で軽くひねる。この所作で精油が弾けて香りが最大限に立つ
✨ アレンジ提案
• はまぐりを加えれば「蛤のお吸い物」に。雛祭りの定番で、春の祝いの席にふさわしい一杯
• 松茸の薄切りを浮かべれば最高級のお吸い物に。秋の贅沢として別格の存在
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