和食 / 汁物
だし汁・醤油・塩だけで仕立てる、和食で最も澄んだ汁物。味噌汁のような「覆い隠す」味付けがない分、だしの質がそのまま味に出る、ごまかしの効かない一杯です。麩とわかめが静かに浮かび、三つ葉の香りと柚子の皮の芳香がそっと鼻をくすぐる——お吸い物には、和食の美学である「引き算の美」が凝縮されています。焼き魚や煮物に寄り添う、格式ある名脇役。
お吸い物
だし汁・醤油・塩だけで仕立てる、和食で最も澄んだ汁物。味噌汁のような「覆い隠す」味付けがない分、だしの質がそのまま味に出る、ごまかしの効かない一杯です。麩とわかめが静かに浮かび、三つ葉の香りと柚子の皮の芳香がそっと鼻をくすぐる——お吸い物には、和食の美学である「引き算の美」が凝縮されています。焼き魚や煮物に寄り添う、格式ある名脇役。
だし汁 400ml
醤油 小さじ1
塩 小さじ1/3
酒 小さじ1
麩 4個
わかめ 適量
三つ葉 適量
柚子の皮 少々
上品な和食の基本。焼き魚との相性が抜群。
- だしの質が全てを決める。顆粒だしでも作れるが、昆布とかつお節で引いただしで作ると別次元の味に
- 味付けは「薄いかな」くらいが正解。お吸い物は飲み進めるうちにだしの旨味が広がるもの
- 柚子の皮は椀の上で軽くひねる。この所作で精油が弾けて香りが最大限に立つ
- はまぐりを加えれば「蛤のお吸い物」に。雛祭りの定番で、春の祝いの席にふさわしい一杯
- 松茸の薄切りを浮かべれば最高級のお吸い物に。秋の贅沢として別格の存在